遠藤誠建築設計事務所 MAKOTO ENDO ARCHITECTS

遠藤誠建築設計事務所
MAKOTO ENDO
ARCHITECTS

立川T邸 -格子状の耐震壁により柔らかく繋がるLDK- <前のページ 次のページ>

ダイニングと耐震補強を兼ねる格子壁

リビングからダイニングを望む

ダイニング奥にはめ込まれたお気に入りの食器棚

リビングと中央奥は玄関へ通ずる格子戸

雰囲気のあるテイストでまとまられた2階個室

中庭テラスからダイニングを望む

お施主様がかつてお住まいになっていた住宅(計画時は空き家)を改修し、移り住むプロジェクトです。木造住宅の築年数はある程度深かったので建替えについての検討もしましたが、この家に対する思い入れは強いとのことでしたので、比較的大掛かりなリノベーションを行うことになりました。
計画上のポイントは、庭(併せて本計画ではかなり手を加え、植栽豊かなテラス付きの庭に生まれ変わりました)との繋がりを重視した1階のLDKをどこまで開放的にできるかということ。家全体の耐震性は少なくとも既存の状態よりも向上させる必要がありますので、梁補強などにより数本の既存柱を抜くことなどはできても、完全にオープンな広い空間とすることは難しい状況です。
そこで格子状の耐震壁をLDKの各所に採用して、空間を柔らかく仕切りつつも繋がる、各スペースに適度な距離感をつくるような設えとすることにしました。結果として、格子自体がアクセントとなり、併せて残った独立柱や補強梁などを露出の木材として表現を強調することにより、空間がより魅力的になったと思います。
 

 
計画概要
所在地 立川市曙町
主要用途 個人住宅
家族構成 夫婦+子供1人
設計 建築 遠藤誠建築設計事務所
構造 野村基建築構造設計
施工 近藤工務店> 
撮影 遠藤誠建築設計事務所
建築面積 84㎡(25坪)
延床面積 134㎡(41坪)
構造 木造軸組構造
階数 地上2階
設計期間 2017.04~2017.08
施工期間 2017.10~2019.02
 
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