遠藤誠建築設計事務所 MAKOTO ENDO ARCHITECTS

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MAKOTO ENDO
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那須建築ツアー <前のページ 次のページ>

那須の別荘 外観

那須の別荘 外観

水庭 アートビオトープ那須

黒磯駅前の図書館 みるる

渋谷さん(右から2人目)+うちのスタッフ@石の美術館

2020年11月8日
 
同業者の渋谷さんから、那須にある宮脇檀設計の別荘見学のお誘いをいただきました。知り合いのそのまた知合いがこの建築を所有することになり、コロナで延び延びになっていた改修後のお披露目会的な催しのようです。うちのスタッフにも聞いたところ全員参加希望!で結局、日帰りの所員旅行という感じに。せっかくなので、那須方面の建築を1日で見られる限りレンタカーで巡りました。
 
那須の別荘>1975 宮脇檀
 考えてみれば、宮脇建築は初めて体感することになります。 建築雑誌やエッセイは少なからず拝読していましたし、我が恩師の黒沢隆先生からも色々とお話を聞いていたので(公私のお付合いがあったようです)、自分でもちょっと意外でしたが、住宅設計がメインだったので仕方ないですかね。そんな中よく覚えてることは、宮脇さんが椅子のコレクターだったこと。(建築家あるあるで、私も椅子好きなので…)そしてその新しい所有者はデザイナー家具を扱う会社の代表(上記のリンク>もその代表の投稿によるものです)、よってこの見学会でもたくさんの名作椅子が並べられていました。化粧直しされたこの住いも、天国の宮脇さんも、きっと喜んでるんじゃないでしょうか。
 
水庭 アートビオトープ那須>2018 石上純也
石上純也さんは今一つ私にはつかみきれない感じがあり、それを話したら「遠藤はおじさんだ…」と言われたことがあります。このアート?も面白いとは思いますが、今後の維持管理が心配になったり、そこまでする意味は?と思ってしまったり…、やはりおじさんのようです。 
 
その他にも奈良美智さんの個人美術館「N's Yard>」(2020 KIAS) や、黒磯駅前の図書館「みるる>」(2020 UAO)など出来たてほやほやの建築群、隈研吾の快進撃が始まる頃の「石の美術館>」「那須歴史探訪館>」(共に2000)などを視察。
 
このツアーでは、冒頭の渋谷さんも終日我々と行動を共にしましたが、彼も大の椅子好きなので、終始椅子談議に花を咲かせた小旅行でした。でもどうして建築家は椅子好きが多いんですかね?究極の機能美、居心地の象徴、だから1脚の椅子に小さな建築を見ているのかもしれませんね。因みに私の一番好きな椅子は、ハンス・J・ウェグナーのラウンドチェア、通称「THE CHAIR」です。
 
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